戻る

すこやか中国整体通信

第2号

【「癒す」のではなく「治す」――サーモグラフィによる科学的な診断を】

 2004年10月10日発行
   整体というと伝承的で非科学的な治療法というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います
が、私たち「すこやか中国整体」では、科学的な診断に基いた治療をおこない、患者さんを癒
す≠フではなく治す≠アとをモットーとしています。



 一番の特徴は、ご来院いただいたほとんどの方に、サーモグラフィによる体温測定を受けていた
だくこと。経験された方はご存知でしょうが、測定方法はいたって簡単。

器具を背骨の両側に当ててサーッと滑らすだけ、ほんの秒ほどで、背骨の左右の温度差が
コンピュータ画面上に現われます(下図参照)。この画像をもとに、身体のどの部分がダメージを
負っているのかを判断していきます。



 本来、背骨の歪みがなく健康であれば、左右の体温はバランスがとれています。
しかし、不調を感じて来院される方の場合、左右の温度差がある方が多く、特に差が大きく出る
部分に何らかの問題を抱えていることがわかります。

つまり、その部分の背骨が歪んでいるから、身体の片側の筋肉などが圧迫され、血行が悪くなっ
て、体温が下がる。それと同時に、神経も圧迫されているので、その神経とつながっている部分
(筋肉や臓器など)にダメージを与えている、ということができるのです。



 実際、治療によって身体の歪みがとれてくると、左右の温度は安定してきます。
サーモグラフィを使えば、専門家でなくとも治療の効果が一目でわかるので、治っていく喜びが
実感できるのではないでしょうか。



 ちなみに、寝不足のときには頭寒足熱の逆で、上が温かくて下が冷えていることが多く、
自立神経が失調していると診断することができます。また、背骨の●番目に温度差が出ていると、
この人は腰痛か坐骨神経痛に悩んでいるだろうな、などと判断できるのです。


 現在、千葉県でこのサーモグラフィを導入している整体院は、「すこやか中国整体」を含めて
2ヶ所だけ。科学的な裏づけがあると安心できるという方に、ぜひお試しいただきたいと思います。


サーモグラフィー結果
サーモグラフィー結果

戻る